意外と思われるかもしれませんが
英国ヴィンテージを好きになった
きっかけは英国のワークウェア。
バブアーやベルスタッフは元々好きでしたが
軍物の前に好きになってハマったのがワークウェア。
平面的な作りの米国ワークウェアーに対して
英国のワークジャケットは
前振りの効いた袖付けに、背面に逃げる肩のステッチ。
脇の縫製も背面でウェストを絞っているので
横からの見ためも美しく立体的に作られています。
ワークジャケットですが
その作りの良さはテーラードさながら。
そんなギャップも好きなポイント。
また生地は米国といえばデニム、
フランスはモールスキン。で、英国といえば
(L/Top) British Blue Drill
(R/bottom)US Army 45 Khaki Chino Cloth
ドリル生地と言われる畝の太い柔らかなツイル生地。
元々紫が買ったネイビー色な色目の生地ですが
褪色した茄子紺色も雰囲気抜群。また
(171cm / 67kg)
Shirt : Charvet bespoke shirt made in France
Neck size : 41-42 (Body fit : S-M くらい)
Col:grn x ppl , sold
何よりデニムとの相性も抜群。
一見ワークウェアに見えないですが
デニムを合わせてワークウェアセットアップも
好みなスタイルです。上記着用したのがこちら
50s Vintage British Fireman Stand Collar Jacket
Size : about 38-40くらい , Col:Blue Drill
sold
3パッチポケット、スタンドカラーの
英国ファイヤーマンジャケット。
フロントのボタンがチェンジボタンに付け替えられていますが
袖のがオリジナルのメタルボタンで50sあたりの逸品。
着用感はありますが胸にパッチ跡もなく状態◎。
サイズバランスも良くお勧めな逸品です
他にも
店頭には40〜70年代まで。
ネイビー色と珍しいカーキ色。
多様に英国ワークウェアをご用意しています。
小さいサイズの多い同アイテムですが
大きめもご用意ございますのでお探しの方はぜひ。
また、その英国ワークウェアでも個人的に好きなブランドが
こちらの Lybro (ライブロ)。ナイジェルケーボンの
レーディースラインとして実名復刻しているので
聞いたことがある方も多いと思いますがこちらはオリジナル。
このライブロの特徴は
50-60s Vintage Lybro british work wear
size : 38-40くらい , COL:NVY
¥35000 + Tax (¥38,500 tax included)
このトップボタンの付いた2wayで着られる仕様。
上まで閉じてカバーオール的に
開けるとジャケット的な感じ。
この仕様の英国ワークジャケットは
自分の知る限りではLybroだけ。
そんなところも特別に感じる逸品です。
(171cm / 67kg)
襟を立てたり、寝かしたり。
開いてきたり、段返りにしてみたりと
Vゾーンのアレンジも効く仕様です。
もう一点の
50-60s Vintage Lybro british work wear
size : 40-42くらい , COL:NVY
sold
こちらはより褪色が強い感じ。
LYBROのタグデザインも異なり
こちらはチェンジボタンの裏が剥き出しのタイプ。
RGDE表記もないですし
仕様的にみてもこちらの方が古いと思います。
ですが、年代的には大差はないのではないでしょうか。
(171cm / 67kg)
形、仕様は同じですが
サイズ感はこちらの方が大きい感じ。
Vを狭めて、サックジャケットのように着ても良いかと。
ところどころ汚れはありますが
ワークジャケットということもあり
それもまた良い風合いに感じる逸品です。
個人的にも好きで愛用しているライブロのジャケット。
このディテールが好きすぎて
25ss Salvatore Piccolo for Vinson House
サルヴァトーレに相談してオーダーしたのが
今期の Salvatore Piccolo 別注アイテム。
トップボタンを付け足して
サイズバランス、ボタンポジションを調整して。
ヴィンテージを並べ比べてもいい感じ。
ズバリ同じを狙っている訳ではないので
サルヴァトーレの良さは残しつつ
ヴィンテージに近づけて。
自分なりにアレンジした感じ。
(171cm / 67kg , size 50)
剣ぼろにもボタンを足して。
指定通りに仕上がってきて素直に嬉しいですし
今までオーダーした中で一番好きかも。
って、思うと世の中的には反応悪かったりするんですが、w
おかげさまでご好評いただいていまして
サイズもすでに欠けてしまっていまして。。。
自信を持ってお勧めできる逸品ですので
気になる方はぜひ店頭まで。
また追って詳しくご紹介したいと思います。
AMEMIYA