昨年に引き続き個人的にはリネンが気分。
先日ご紹介した サルヴァトーレ もですが
今シーズンは多種多様にご用意しましたので
ご紹介していきたいと思います。
まずは
Scotch というモデル名のテーパードモデルが
メジャーな Berwich の中でテーパードも緩やかな
2プリーツフロントモデル、Ardbeg <アードベック>。
程よいボリュームで股上も深め、
モダンというよりクラシックな雰囲気。
可もなく不可もない
このいたって普通な感じが
個人的には逆に可なんだろうなと。w
やり過ぎないこの普通さがありそうで中々ない
ちょうど良い塩梅のパンツかと思います。
Sh Jkt : Salvatore Piccolo <size : 52>
Pants : Berwich "Ardbeg" <size : 44>
セットアップで着られる様にご用意していたこのモデル。
スバリ同じ生地のセットアップではないので
微妙に色がブレて個人的にはそれがまた◎。
スーツにならずカジュアルなセットアップで
普段着にも合わせやすいと思います。
と、早くご紹介したかったんですが
思いの外動きが早くて、
残すはナチュラルカラーのみ。
ウェブにも掲載していますので
ご遠方の方、ご来店の難しい方はぜひご利用ください。
とこちらもおすすめのリネンアイテム。
パリのセレクトショップ Parks の
ディレクターを務める 関さん がディレクションする
S H made in japan (エスエイチ) から。
ヴィンテージにも造詣の深い関さんらしく
507XX 2nd モデルをサンプリング。
脇にハギの入った仕様だったり
マニアックな部分を踏襲しつつも
今の空気感を含んだ仕上がりはさすがな作り。
オリジナルに忠実な幅広で丈の短いボックスシルエット。
ですが、素材はアップデート。
リネン素材のポプリン生地で
シャツ生地ウェイトなライトな生地感。
ドライタッチで乾いたリネンの着心地は
肌離れもよく今時期〜残暑厳しい時期に重宝する、
ちょっと羽織りたいに応えてくれる
使い勝手の良い逸品です。
製品染で深く染まった黒の色合いも◎。
製品染ならではな褪色、墨黒色になるであろう
これからの経年変化も楽しみな逸品です。
ジメジメ、ムシムシ、
嫌な陽気が始まったばかりですが、
残暑の事まで考えると
年々長くなっている気がする日本の夏。
そんな先まで考えると気が滅入っちゃいますが
不快な季節も洋服で楽しむ気持ちで。
夏場も快適に過ごせるリネン生地、
気になる方は是非。オススメです。
Amemiya