前回に引き続きまして、
サルヴァトーレピッコロをご紹介。
こちらが今期ご紹介する最後のモデルになります。
米国軍、ユーティリティーシャツ型のリネンシャツ。
これ実は同型で昨年もつくっていたんですが、
ご好評いただき即完売したモデル。
23ssはジャケット生地同様の厚手なリネン生地で、
本当は今期も同じ生地が良かったんですが、
それがもう在庫切れでオーダー不可。
おまけに今期は黒リネンがインラインになかったので
お願いして用意してもらった黒リネン。
薄手なシャツ生地ウェイトのブラックリネンで
軽やかに羽織れ、リネンらしい生地の揺れ
シワの入り方も魅力的な生地です。
肩周り、前たて裏など端のマツリは
もちろんハンドステッチ。
カジュアルなスタイルのシャツながら
サルトの手仕事も味わえる
贅沢な作りの逸品かと思います。
個人的には和装に通じる組み合わせと思う
リネン x 黒。さらに開襟ということもあって
より日本の夏に合う逸品ではないでしょうか。
他にも今期ブラックリネンで
こんな商品もご用意しています。
また追ってご紹介いたしますが
ウェブショップには追加していますので
気になる方は是非ご覧ください。
と、ヴィンテージアイテムから。
こちらは 前述 Salvatore Piccolo の
モチーフになったオリジナルヴィンテージ、
50's Vintage US Army Utility Shirt OG-107 1st Model
もいくつかご用意ございます。
¥12,000 + Tax (incl tax ¥13,200)
筒袖、茶尿素ボタンの50's Vintage 1 st model。
ボタンも全てオリジナルで完備。
パッチも取られていることが多い中
階級章、ネームパッチも残ったオリジナルコンディション。
黒x黄 のArmyタグも◎ですが、
ネームパッチの名前が Gonzo と同じで
個人的にはそこに痺れちゃいます。
所々スレ、軽微なダメージありますが
それ含めていい雰囲気。
171cm / 65kg
サイズも私でラフに羽織れる良いサイズ感。
お勧めです。もう一点、
こちらも前述同様の1st modelで
サイズもほぼ同じ感じ。
US Army パッチにダメージありますが、
その他袖口、襟周りにスレも少なく
状態的にはこっちの方が良いですかね。
前述の雰囲気も捨て難いし
甲乙つけ難い逸品ですね。
お好きなテイストでお選びいただければと思います。
最後にもう一点、
前述2点同様のディテールの1st model ですが
パッチが後年のウェビングテープ仕様ですので
おそらく60's以降に使われていたのではないでしょうか。
サイズ、状態ともによく
ジャストで綺麗に着るなら
これが一番良いかと思います。
ユーティリティーの名前は伊達じゃない
羽織りにもミッドレイヤーにも使える
汎用性の高さも魅力的。
対になるベイカーパンツ同様
通年重宝する逸品です。
AMEMIYA